学習法

CHIZU QUESTのおすすめの使い方|3D地図で地理を得点源にする5ステップ

「山脈の名前は言えるのに、白地図になると手が止まる」「県庁所在地を覚えたはずなのに、位置を聞かれると自信がない」——中学受験の社会で、こんな場面に心当たりはありませんか。

これは子どもの記憶力の問題ではなく、「名前」と「位置」を別々に暗記していることが原因です。地理の入試問題は「地図中のどこか」「何県を通るか」のように、名前と位置をつなげて問うものがほとんど。だからこそ、最初から位置ごと覚えてしまうのが一番の近道です。

この記事では、無料の3D日本地図アプリCHIZU QUESTを使った、1カテゴリ15分の学習ステップを紹介します。

🤔 なぜ「3D地図で位置ごと」だと覚えられるのか

人の記憶は、文字の羅列よりも場所や景色と結びついた情報のほうが残りやすいと言われます(記憶術の「場所法」が有名ですね)。ところが白地図の暗記は、のっぺりした平面に名前を書き込む作業になりがちで、景色としての手がかりがありません。

CHIZU QUESTの3D日本地図は、自分の手で回したりズームしたりしながら「信濃川は山から日本海へ流れていく」「東北新幹線から盛岡で秋田新幹線が枝分かれする」というつながりを景色として体験できます。一度でも「見た」場所は、白地図の上でも思い出せるようになります。

CHIZU QUESTで信濃川をタップした画面。3D地図上に信濃川がハイライトされ、覚え方と入試頻出ポイントの解説カードが表示されている
項目をタップすると、覚え方と入試頻出ポイントの解説カードが開く

🌟 おすすめの使い方 5ステップ(1カテゴリ15分)

ステップ1: 今週のカテゴリを「1つだけ」表示する

左のパネルには14カテゴリが並んでいますが、欲張らず1つだけONにしましょう。塾のカリキュラムで「日本の川」を習った週なら「日本の川」だけ。表示を絞ることで、20本の川の位置関係だけに集中できます。

ステップ2: 地図を回して「景色」で覚える

まずはクイズをせず、2〜3分地図を眺めます。おすすめは画面下の地方ボタン(北海道→東北→…)で順番に旅すること。「石狩川は北海道をぐるっと流れる」「利根川は関東平野を横切って太平洋へ」——声に出しながら回すと効果倍増です。

ステップ3: 解説カードで覚え方と頻出ポイントを読む

気になる項目をタップすると解説カードが開きます。ここには「💡覚え方」と「📝入試の頻出ポイント」が項目ごとにまとまっています。「長さ1位=信濃川、流域面積1位=利根川」のような比較ネタは、そのまま入試の選択肢の切り方になります。カード下部の「あわせて覚える」リンクをたどると、関連項目(信濃川→越後平野→上越新幹線…)が芋づる式に学べます。

ステップ4: 位置当てクイズで「出せる知識」に変える

右上の「クイズ」から「どこにある?」モードを選び、いま学んだカテゴリで10問。名前を見て地図をタップすると、ズレた距離が「約◯km」と表示されます。この数字が、「なんとなく分かってるつもり」を可視化してくれます。

CHIZU QUESTのクイズ画面。地図上で光っている場所の名前を4つの選択肢から選ぶ
クイズは「4択」と「位置当て」の2モード。正答記録はカテゴリごとに保存される

ステップ5: 翌日に4択クイズで復習する

暗記の定着には翌日の復習が最も効きます。翌日は「これは何?」の4択モードで同じカテゴリに再挑戦。パネルのカテゴリ横に正答率バッジが表示されるので、70%を超えたら次のカテゴリへ進むのが目安です。

📘 カテゴリはこの順番がおすすめ

迷ったら、地形→人文の順にすすめると知識がつながります。

順番カテゴリねらい
1山地・山脈平野・盆地「山から川が流れ、平野ができる」という地形のストーリーを最初に作る
2県庁所在地半島・海峡白地図の定番。位置当てクイズとの相性が抜群
3工業地帯新幹線高速道路産業・交通は地形の上に載せると理解が速い
4世界遺産旧国名時事・歴史とつながる仕上げの2カテゴリ

📅 学年別の使い方

学年使い方目安
小3以下親子で地図を回して遊ぶ。「新幹線でおばあちゃんの家まで行くには?」など会話のきっかけに週末に10分
小4塾の単元と同じカテゴリを表示して予習・復習。クイズは4択モード中心週2回×15分
小55ステップをフルで実践。位置当てクイズで「書ける・指させる」レベルへ週3回×15分
小6正答率バッジが低いカテゴリだけを狙い撃ちで反復。すきま時間のスマホ学習に毎日10分

❓ よくある質問

1日どれくらい使えばいいですか?

1カテゴリ15分が目安です。地図を眺める5分+解説カード5分+クイズ10問5分。短く毎日のほうが、週末にまとめてやるより定着します。

何年生から使えますか?

地図に興味を持ちはじめる小3から使えます。本格的な暗記が始まる小4〜小5は塾の単元と並行して、小6は苦手カテゴリの反復に使うのがおすすめです。

白地図の学習は不要になりますか?

併用をおすすめします。3D地図で位置関係を体感してから白地図に書き込むと定着が速くなります。入試本番は平面の地図で出るので、最後は白地図で確認を。

まずは今週の単元から、1カテゴリ15分

CHIZU QUESTは無料・登録不要。この記事の5ステップを、今日からそのまま試せます。

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