教材
都道府県・日本地図を覚えるアプリおすすめ4選|無料で比較【中学受験対応】
「都道府県を覚えるアプリ、どれが子どもに合うの?」——地図学習アプリはたくさんありますが、実は「何が得意か」がアプリによってはっきり分かれています。パズルで形から覚えるもの、手書きで漢字まで仕上げるもの、中学受験の頻出項目を地図ごと演習できるもの。どれか1つが万能なのではなく、目的と学年で使い分けるのが正解です。
この記事では定番の無料アプリ4つをタイプ別に整理し、選び方から学年別の組み合わせまで解説します。なお4つ目のCHIZU QUESTは当サイトが運営するアプリです。その分、他のアプリの良さも含めて公平に書きます。
【特徴まとめ】日本地図を覚えるアプリ4選
| アプリ | タイプ | こんな子・目的におすすめ |
|---|---|---|
| あそんでまなべる 日本地図パズル | 🧩 パズル | ・都道府県をこれから覚える(年長〜小3) ・形と位置を遊びで体に入れたい ・タイムアタックで繰り返し遊べる子 |
| あそんでまなべる 日本の地理 | 🧩 パズル | ・都道府県パズルを卒業した子 ・平野・川・山地の名前と位置に進みたい ・パズルの遊び方が合っていた子 |
| 書き取り日本一周 | ✍️ 手書き | ・漢字指定の入試対策をしたい受験学年 ・「読めるけど書けない」を潰したい ・地名・山・湖まで書きで仕上げたい |
| CHIZU QUEST (当サイト) | 🗾 3D地図+クイズ | ・中学受験の頻出項目まで必要(小4〜小6) ・「位置を指せるか」を入試形式で確認したい ・インストールせずに親のスマホでもPCでも使いたい |
※アプリの仕様・価格は執筆時点の情報です。最新の対応OS・課金形態は各ストアでご確認ください。
💡 アプリで地図を覚えるメリット
反復の回数が桁違いに稼げる
暗記の定着は結局「思い出した回数」で決まります。紙の白地図を10回やらせるのは大変ですが、ゲーム性のあるアプリなら子どもが自分から何周もします。「勉強させる」から「止める方が大変」に変わるのが最大のメリットです。
「位置」をインタラクティブに覚えられる
入試の地理は地図上の位置で問われます。アプリはピースをはめる・タップで当てるなど位置そのものを操作するため、名前だけの丸暗記になりにくく、白地図問題への橋渡しがスムーズです。
スキマ時間で完結する
塾の送迎待ちや夕食後の10分で1セット回せる手軽さは紙にはないものです。忙しい受験生活では、この「すき間で1周」の積み重ねが効いてきます。
🧭 アプリ選びの3つのポイント
① 覚えられる範囲をチェック
都道府県の形と位置だけでいいのか、中学受験で問われる川・山・平野・工業地帯・県庁所在地まで必要なのか。ここが一番の分かれ目です。低学年なら都道府県だけで十分、小4以降は範囲の広さが必須になります。
② アウトプットの形式をチェック
はめる(パズル)/書く(手書き)/位置を当てる(クイズ)。入試の出題形式に近いのは「位置当て」と「書く」です。パズルは入口として優秀ですが、仕上げには出題形式に近い演習を足しましょう。
③ 手軽さをチェック
アプリのインストールが必要か、ブラウザですぐ開けるか。親のスマホ・子ども用タブレット・PCなど複数の端末で使うならブラウザ型が便利です。
🧩 形から覚える:パズル型2選
あそんでまなべる 日本地図パズル — 形から覚える定番

都道府県の形をしたピースを正しい位置にはめていく、定番中の定番パズルアプリです。県名表記つきの「トレーニング」からヒントなしの「エキスパート」まで難易度が選べて、タイムアタックで繰り返し遊びたくなる作りになっています。形と位置を体感的に覚えるには最良の入口です。一方で範囲は都道府県のみなので、中学受験で問われる川・山・県庁所在地には別の教材が必要になります。
あそんでまなべる 日本の地理 — 地形パズルの姉妹版

同シリーズの姉妹アプリで、平野・河川・山地など地形をパズルで覚えられるのが特徴です。都道府県パズルを卒業した子が、地形の名前と位置に進むのにちょうどよい構成です。パズル形式なので「はめる場所」のヒントが出ますが、入試は逆に「◯◯平野はどこ?」と位置そのものを問うてくるため、仕上げには位置当て形式の演習を足すのがおすすめです。
✍️ 漢字まで仕上げる:書き取り型
書き取り日本一周 — 「読める」を「書ける」に変える

地図から出題される県名・地名・山・湖などを手書きで答えるユニークなアプリです。難易度が上がるとヒントの文字が減っていき、最終的にはすべて自力で書くことになります。中学受験の社会は漢字指定の学校が多く、「新潟」「愛媛」「岐阜」が書けずに失点するのは定番の悔しがりポイント。「読めるけど書けない」を潰せるアプリは貴重です。デザインはやや渋めなので、低学年より高学年向きです。無料版のほか有料版(数百円)があります。
🗾 受験範囲を演習する:3D地図型(当サイト)
CHIZU QUEST — 中学受験の頻出340項目を3D地図で

当サイトが運営するCHIZU QUESTです。他の3つと違う点は主に3つあります。
- 範囲が中学受験特化 — 都道府県・県庁所在地・川・山・平野・湖・半島や海峡・工業地帯・新幹線・世界遺産・旧国名など14カテゴリ340項目。全項目に覚え方と入試頻出ポイントの解説つき
- 「位置当てクイズ」が本体 — 「信濃川はどこ?」に地図をタップで答えるとズレた距離が数字で出るので、あいまいな理解がはっきりします。入試の白地図問題に一番近い演習形式です
- ブラウザで動く — インストール・登録不要で、親のスマホでもPCでも同じURLですぐ使えます。パソコンやタブレットの大きな画面なら14カテゴリの一覧と地図を並べて見られるので、リビング学習や親子で一緒に確認する使い方にも向きます。スマホはホーム画面に追加すればアプリのように起動できます
正直なデメリットも書いておくと、3D地図を使うためオフラインでは使えません。また手書き機能はないので、漢字の書き取り仕上げは書き取り日本一周か紙の白地図が適しています。
📖 使い方の実例:塾の単元と並行する1週間
小4で「日本の川」を習った週の、CHIZU QUESTを使った回し方の例です。
| タイミング | やること(各10〜15分) |
|---|---|
| 塾の授業当日 | 「日本の川」カテゴリだけONにして、習った川を3D地図でなぞる。解説カードで覚え方と頻出ポイントを確認 |
| 翌日 | 位置当てクイズ10問。ズレた距離が大きかった川をもう一度地図で確認 |
| 週末 | 4択クイズで総仕上げ→紙の白地図に漢字で書いて完成。間違えた項目は親から1問チャレンジで抜き打ち出題 |
ポイントは「アプリで位置を固めてから紙に書く」の順番です。逆にすると書き取りが丸暗記になり、白地図の位置問題で崩れます。
📅 学年別・目的別の使い分け
| 段階 | おすすめ | ねらい |
|---|---|---|
| 年長〜小2 | 日本地図パズル | 形と位置に遊びで親しむ。「地図が好き」を作る |
| 小3〜小4 | 日本の地理パズル + CHIZU QUEST | 地形の名前を入れ、位置当てクイズで「指させるか」を確認 |
| 小4〜小6 | CHIZU QUEST(塾の単元と並行) | 習った単元のカテゴリだけONにして15分1周。頻出ポイントを解説カードで補強 |
| 小5〜小6の仕上げ | 書き取り日本一周 + 紙の白地図 | 漢字指定対策。「読める」を「書ける」に変える |
アプリはあくまで「位置を覚える・確かめる」の道具です。紙の教材との組み合わせ方は地理が好きになる教材7選で詳しく解説しています。
❓ よくある質問
都道府県を覚えるアプリは無料で十分ですか?
十分です。この記事の4つはいずれも無料で始められます。まず無料で試して、子どもに合う形式(パズル/手書き/位置当て)を見つけましょう。
アプリだけで中学受験の白地図対策になりますか?
アプリは位置のインプットと確認に強く、最後は紙の白地図に漢字で書く練習が必要です。アプリで位置を固めてから白地図トレーニング帳に移る順番が効率的です。
何年生から使わせていいですか?
パズル型は年長〜小2でも遊べます。学習として本格的に使うのは塾で地理が始まる小4前後が目安。低学年は1回10〜15分など時間を区切るのがおすすめです。
アプリを入口に、地図を得点源にしよう
地図学習アプリは「遊び」と「入試演習」の間をつなぐ道具です。低学年はパズルで地図を好きになり、受験学年は位置当てと書き取りで得点に変える——今日の10分から始めてみてください。