覚え方・学習法

白地図の無料ダウンロード(A4印刷用PDF)と勉強法|中学受験の地理暗記

中学受験用の書き込み式白地図PDFを、このページから無料でダウンロードできます(47都道府県版・県庁所在地版の2種類、A4印刷用・登録不要)。

あわせて、白地図の「使い方」も紹介します。白地図は、眺めたり色をぬったりする教材ではなく、「思い出せるか試すテストの道具」として使ったときにいちばん効きます。わが家で小5の息子と実際に回している手順を、3ステップにまとめました。

📄 白地図PDFを無料ダウンロード(2種類)

どちらもA4縦・1枚。地図に番号①〜㊼がふってあり、地方別の解答欄に漢字で書き込むテスト形式です。コピーして何度でも使えます。

47都道府県のかきこみ白地図PDF。番号付きの日本地図と地方別の解答欄

📄 47都道府県 かきこみ白地図(無料PDF)

番号①〜㊼の都道府県名を書き込みます。まずはこちらから。地方ごとに解答欄が分かれているので、苦手な地方がひと目で分かります。

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県庁所在地のかきこみ白地図PDF。番号付きの日本地図と地方別の解答欄

📄 県庁所在地 かきこみ白地図(無料PDF)

同じ地図で、番号の都道府県の県庁所在地を書き込みます。県名と違う18市を書けるかが勝負どころ。県庁所在地の覚え方とセットでどうぞ。

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✍️ 白地図勉強法の3ステップ

白地図学習でいちばん多い失敗は、「1回書いて終わり」と「覚える前に書き始める」の2つです。次の順番にすると、同じ1枚で定着がまるで変わります。

ステップ1: 書く前に「指す」——覚えてから書く

白地図はアウトプット(思い出す練習)の道具なので、インプットが済んでいない場所を書こうとしても手が止まるだけです。まず3D地図アプリや地図帳で「今週習った範囲」の位置を確かめ、何も見ずに指でさせる状態にしてから白地図に向かいます。

ステップ2: テストとして書く——見ながら写さない

教科書を見ながら白地図に書き写すのは、作業としては丁寧ですが記憶にはほとんど残りません。何も見ずに書く→答え合わせ、の順番を守ります。1回目は半分書ければ十分。空欄だった場所こそが「覚えたつもりだった場所」で、そこが今日の勉強の収穫です。

ステップ3: まちがえた場所だけ、もう1周

全部をもう1回やり直すのは時間のむだです。まちがえた場所に印をつけ、印のところだけ翌日にもう1周。2回連続で書けたら卒業です。コピーを2〜3枚とっておくと、この「まちがえた場所だけ周回」が回しやすくなります。

🗾 単元別・白地図に書き込むもの一覧

都道府県が書けるようになったら、単元ごとに1枚ずつ分けて進めます。1枚に全部書き込むと答え合わせができなくなるので、「1枚1単元」が原則です。

単元白地図に書き込むもの位置の確認先
都道府県県名・県境の形都道府県の覚え方
県庁所在地県名と違う18市を優先県庁所在地の覚え方
川・平野河口の位置と流れる向き、下流の平野をセットで日本の川の覚え方
山地・山脈走る向き(線)で書く。日本アルプスは「ひ・き・あ」の順山地・山脈の一覧
半島・岬・海峡輪郭の「出っぱり」と「すきま」。ペアで書く半島・岬・海峡の覚え方
新幹線・高速道路起点・終点と通る県。線でなぞる新幹線の一覧高速道路の一覧
工業地帯太平洋ベルトの帯と四大工業地帯の位置工業地帯のまとめ

📚 市販の白地図帳との使い分け

無料PDFは「都道府県・県庁所在地のテスト」に特化しています。川や山まで細かく書き込む練習は、書き込み欄が単元別に設計されている市販の白地図トレーニング帳のほうが向いています。無料PDFで毎週の小テスト、市販の1冊で単元別の書き込み練習、という役割分担がおすすめです。

📓 Amazon・PR 白地図トレーニング帳

単元別に書き込み欄が設計されている定番。塾の進度に合わせて1単元ずつ進められます。

🗾 Amazon・PR 立体日本地図

白地図が平面で覚えにくい子に。山脈や平野の高低差を指でなぞってから書くと、線の向きが入ります。

→ 教材の選び方は「地理が好きになる教材7選」で詳しく解説しています

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📱 白地図×アプリの組み合わせ方

白地図(紙)とアプリは競合ではなく、インプットとアウトプットの分担です。わが家の回し方はこうです。

  • 平日すきま時間: 3D地図アプリで今週の単元だけ表示して位置をインプット。クイズモードの位置当てで「指せるか」を確認
  • 週末: 白地図PDFに書けるかテスト。まちがえた場所に印
  • 単元のしめくくり: 実力テストで25問。まちがえた問題だけの苦手克服プリントを印刷して復習

「書ける」と「指せる」は別の力です。紙で書けた場所も、地図をタップする位置当てだと意外と外します。両方で確認しておくと、テスト本番の白地図問題にも選択肢問題にも対応できます。

書く前の「位置インプット」は3D地図で 3D日本地図アプリを開く →

無料・登録不要/スマホ・タブレット・PC対応

❓ よくある質問

中学受験用の白地図は無料でダウンロードできますか?

できます。このページのダウンロードセクションから、書き込み式の白地図PDF(47都道府県版・県庁所在地版)を無料で入手できます。A4で印刷してすぐ使えるテスト形式で、登録も不要です。

白地図には何を書き込めばいいですか?

塾のテキストで今週習った単元だけに絞るのがコツです。都道府県名・県庁所在地から始めて、川なら河口の位置と平野、山地・半島・海峡は輪郭の位置、と単元ごとに1枚ずつ分けると、まちがえた場所の復習がしやすくなります。

白地図の勉強はいつから始めればいいですか?

地理の学習が始まる小4〜小5の早い時期からがおすすめです。名前を覚えるのと同時に「位置を書く」練習をしておくと、小6の総復習で「名前は言えるのに場所が分からない」状態を防げます。

参考資料・出典

  • 国土地理院「地球地図日本」(白地図・地図データ)
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この記事を書いた人: すた(@study_manage

中学受験生(小5)の父。塾のテキストの暗記に苦戦する息子のために3D日本地図アプリ「CHIZU QUEST」を自作し、親子で使いながら改良を続けています。記事の整理法は、わが家の家庭学習で実際に使っているものがベースです。運営者情報 →

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