ほくりくこうぎょうちいき
北陸工業地域の位置と覚え方
📍 新潟県・富山県・石川県・福井県
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北陸工業地域とは
日本海側に広がる工業地域。冬の雪で農業ができない間の副業から発達した、地場産業や伝統工芸がさかん。
日本海側にあり、太平洋ベルトからは外れています。冬に雪が深く積もって農業ができない間、家の中でできる副業として手仕事が広まり、それが今の地場産業や伝統工芸に育ちました。鯖江市のめがねフレーム、燕市の金属洋食器、輪島塗や加賀友禅などが代表です。雪どけ水が豊富で水力発電の電気を使いやすいことも、工業が根づいた理由の一つです。
| 分類 | 工業地域 |
|---|---|
| 出荷額1位の品目 | 機械 |
生産額の割合(工業別)

| 金属 | 機械 | 化学 | 食料品 | せんい | その他 |
|---|---|---|---|---|---|
| 18.1% | 39.8% | 13.7% | 9.1% | 3.4% | 15.9% |
生産額は約14兆円(2021年)。全国にしめる割合は1960年 3.9% → 2021年 4.3%で、0.4ポイント増えました。
出典: 経済産業省の工業統計(2021年)による生産額の割合。
💡 覚え方
「雪国の冬の副業→地場産業」。輪島塗(石川)・鯖江のめがね(福井)・燕の金属洋食器(新潟)と、県と特産品をつないで覚える。
📝 入試の頻出ポイント
- 冬の農家の副業から発達した地場産業が特色
- 鯖江市(福井)のめがねフレーム・燕市(新潟)の金属洋食器
- 輪島塗・加賀友禅などの伝統工芸
- 豊富な雪どけ水と水力発電を利用
📖 工業地帯・工業地域をくらべて覚えるなら、記事「日本の工業地帯・工業地域のまとめ|四大工業地帯と帯グラフの見分け方」へ。
主な工業地域の比較(どこ・特色)
| 工業地域 | 場所 | 特色 |
|---|---|---|
| 京葉工業地域 | 千葉県の東京湾岸 | 化学工業の割合が機械を上回る(石油化学・鉄鋼) |
| 関東内陸工業地域 | 栃木・群馬・埼玉 | 高速道路沿い。機械・電気機器が中心 |
| 東海工業地域 | 静岡県 | 浜松の楽器・オートバイ、富士の製紙・パルプ |
| 瀬戸内工業地域 | 瀬戸内海沿岸 | 石油化学コンビナート(倉敷・周南など) |
| 北陸工業地域 | 福井・石川・富山・新潟 | 地場産業(めがね・アルミ・洋食器) |
| 鹿島臨海工業地域 | 茨城県 | 砂浜を掘った掘り込み港のまわりに鉄鋼・石油化学 |
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よくある質問
北陸工業地域は太平洋ベルトに含まれますか?
含まれません。太平洋ベルトは関東から九州北部の太平洋・瀬戸内海沿いの帯で、日本海側の北陸工業地域は例外として問われます。
北陸工業地域の地場産業の例は?
鯖江市(福井県)の眼鏡フレーム、輪島市(石川県)の輪島塗、高岡市(富山県)の銅器などが代表例です。雪深い冬の農家の副業から発達しました。